chapter01 走る高速尻痛い東北路
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94.8.10~8.15 |
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大阪→(北陸道)→糸魚川→新潟→喜多方→磐梯山→蔵王→仙台→平泉→青森県鰺ヶ沢→秋田→富山→高山→名古屋→大阪 |
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94/08/10(1日目)
途中大津~米原JCまでの間小雨が降るというアクシデントもありましたが、合羽を着る程度のこともなく、そのまま小雨に打たれて「気持ちいいぜ!」とばかりに距離を稼ぐのでした。道中、北上しているはずなのに気温は上昇の一途。29℃だったものが36℃まで跳ね上がり、不快指数は増す一方。SAに止まる度に「暑い」思いをしていたのでした。金沢ICでマーケ部隊とさよならした2人は、全くペースが違うためSAでおちあう作戦に出るも、あまりに違うペースのため待つ方は待ちくたびれ、追う方は付いたらすぐに出発と両者共にさんざんの走りとなりました。やっとの思いで着いた糸魚川SA。ここで高速道路とはさよなら。既にTシャツは排ガスまみれで真っ黒。悲しくも2人は料金所で”おのぼりさん”宜しく写真を撮るのでありました。 その後は、R8→R352→R402とひたすら北上して、延々と新潟を目指す。どうやらこのルートは裏道になるらしく、高速と同じくらいのペースを維持できて快適な一般道でした。丁度18:00新潟駅着となりました。セイジ君(初登場!コータ君の弟だよ。三重県から参加してくれました)とここで待ち合わせしていたのですが、来ました来ました。”刀”に乗って無事到着。晴れて兄弟の再会(ウルウル、、)を果たしたのです。汚い格好の我々は周りの人の視線にちょっとビビリながらも駅前の立ち食いそばで、ちょっと遅い夕食を食べました。 阿賀野川がすぐ近くにあり、それがずいぶん大きい川なことをいいことにその下でテントを張ることして、ビールを調達。即いつもの宴会です。私松本はセイジ君と初対面。ちょっとニヒルな感じの彼でしたが話せばただのバイク野郎、飲み野郎。つまみとビールをかっ食らっているうちに眠くなって寝てしまいました。(at20:00) 94/08/11(2日目) 朝5時に起床。外は既に明るくて気温もまだ上がっておらず気持ちの良い朝。やっぱり外での朝は最高です。早々にテントを片づけて6:00出発。まずはラーメンの有名な喜多方を目指す。7:30には近くまでたどり着くが、当然ラーメン屋はやっていない。どうしようか~と話していたら、近所(?)のおじさんが「どうしたのさ?」「喜多方でラーメン食べたいんだけど、まだやってないっしょ」「そうだなぁ。したら近くにイレブンセブン(!!)あるからそこで食ったらいいべさ」方言丸出しのやりとりをして分かれました。当然その後みんなで笑ったのは言わなくてもわかりますね。
結局road派、off派別々のルートを遊びに行くことになり、10:00喜多方市街地集合としました。喜多方ラーメン食べてみました。非常にオーソドックスなしょうゆ味。麺が手打ちのせいかなかなかGOOD。1杯500円はまずまずの値段です。 腹を満たして一路ゴールドライン。磐梯山登山です。頂上までは1時間と20分と聞いていたのですが、3.5Kmもあるとわかった瞬間こりゃ2時間コースだわ。ね!高尾さん。登山スペシャリストのコータ君は歩くのが速い。弟のセイジくんも最初は兄に食いついて頑張っていましたが、次第に力つくのがわかる歩きぶり。松ちゃんはのんびりマイペース。3人3様のペースで上って行きました。BUT頂上を目前に弟セイジくんがダウン。やむなく下山となりました。コータ君は悔しそう。「しゃーない」納得して更にバイクで次へと進むのでした。
スカイバレーを経由して米沢へ。更に北上して今夜の宿の蔵王に到着。17:30。大露天風呂があると言うことで400円払ってレッツゴー。強酸性の白濁したお湯。泥と汗を落として、さあ後は宿だ。幸いスキーシーズンのみの駐車場ががら空き。アスファルトのうえという大変上品な環境をGET出来ました。 ビール、焼酎これでも足らず。やむなく酔っぱらい運転でもう1本焼酎。宴は大いに盛り上がり周りは誰もいないせいもあって大騒ぎ。深酒のせいかバタンキュー。おやすみ。 <<次の日からは日記無し。記憶をたどって書きましょう。>> 94/08/12(3日目) 翌朝、8時頃に出発。仙台→平泉の中尊寺まで延々と走り、「金色堂を見ましょうや」ってことで、中尊寺巡り。ちょうどお昼と言うことで飯を食べて、その後、コータ君とセイジ君は東京の実家へ戻るとのことでここでお別れとなりました。 さて松ちゃんはそのまま田沢湖、八幡平などと一通りの観光をしてその辺の河原にて宿を取りました。一人はやっぱりすることがない。ビール飲んでラジオを聴いているうちに寝てしまいました。 94/08/13(4日目) いつものように朝起きておもむろに出発。今日は青森間で頑張って行きたいなぁ。一生懸命走ってやっとたどり着いた十和田湖。ちょっと休憩をはさんで、排ガスまみれ、ヒゲぼうぼうの出で立ちで、「すみません、写真撮って下さい」「(ぎょっとした顔つきで、、)は、はい」ということで、乙女の像の前でとってもらいました。 この後奥入瀬に行きたかったのですが、バスで渋滞しているようなので、やむなく鰺ヶ沢方面(舞の海のふるさとだよ)へとエスケープ。県道らしき道をひたすら走る羽目になりました。周りは何もなく単調ままならない道。眠い眠い。「お!久々の海だ」日本海が見えたときはほっとしました。本当は津軽半島の先端まで行きたかったのですが、時間的に無理と判断して、やむなく南下。日本海沿岸をただただ走りました。
秋田県まで下りてきて深浦(ふかうら)でもう5時。宿を探すことにしました。山手に入ってすぐにおあつらえ向きの場所発見。テントを張ってビール、飯。さあ、寝よう。ってラジオを聴いていたら突然車が来た!やばいかなぁ。角材を「ごろん、ごろん」と落とす音。「不法廃棄か?」っておもっていたら突然火がついた。どうやら同士らしい。「明日も早いし、寝ておこうっと」。、、、じゃりじゃりとこっちに陰が来る。「誰か泊まってるんか?」「はい」「おお、兄ちゃん。アッチで今飲んでるから一緒に飲もうや」「いいんですか?」「おう、来いや」ってことで、年が40~50のワイルドアウトドア系おじさん2人と私と、3人で再び酒飲みになってしまいました。「あんたも大阪か。俺らも大阪や。夕べ出発して夜中じゅう走り回って、今日はここで泊まるんや」、「半端やないでぇ」、「はぁどうもどうも」と注がれるのは濃い~焼酎のコップ酒。つまみはこれまたおじさん、お手製のスモークチキンときたもんだ!まあ、飲んだ飲んだ。94/08/14(5日目) 翌朝は当然頭がボー、、。二日酔いの頭をひっさげてバイクに乗ることとなってしまった、、、。 何と今日は秋田~名古屋の強行軍。友人の家に泊まる約束だったのでどうしてもたどり着かねば、、ひたすら日本海側を疾走。富山から高山を経由して夕方4時に名古屋着。久々に大黒柱のある屋根付きのテント(???)に泊まれました。 94/08/15(6日目) 後はおうちにかえっておしまい。(尻切れトンボ)
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