chapter4 深夜からフェリーで走る 高知県(四国カルスト)


95.3.18~3.21

大阪→南港→甲浦→高知→南奥川林道→弘沢道→・・・→仁淀村→四国カルスト→四万十川→大峠林道→黒尊林道→・・・・・→大阪


95/03/18(1日目)
 3月18日は土曜日にもかかわらず出勤日。しかし私はちょっとわくわくしながら会社に行きました。というのも本日より、いつもの相棒コータ君が既に四国に向かっており、その途中にTELをくれるとの約束があったからです。前日の2人での話し合いの結果、3/19の10:00に高知駅で待ち合わせする予定にしたのですが、松ちゃんがフェリーに乗れるのか確認が必要だったこともあり、状況確認のためにTELをくれと頼んだんです。15:00あたりにTELが来ました。剣山スーパー林道の入り口付近からとのこと。松ちゃんは、大阪南港→甲浦のフェリーに乗れると一言。予定通り高知駅10:00待ち合わせとなりました。

 その後私は無謀にも、after5に同期入社で現在静岡に行ってしまった友人たちと久々に会い、その足ですぐに帰宅。出発準備となりました。21:30帰宅。オイル補充、ヘッドライトの修理を済ませ、22:45寮を出発。23:40には南港に着きました。乗船手続きを済ませ、24:20のフェリーで出発。ビールをちょっとだけ飲んで後は寝るだけ、、。明日は5時起きだ。

 「まもなく甲浦に着きます」、とフェリーの館内放送が聞こえてきたのが4:30分頃でした。眠い目をこすりながら起きて下船の準備にかかる。3月なので、この時間は外は真っ暗。5:00に甲浦に到着。空がようやく白々とあけ始める頃でした。バイクにまたがり、さて走り出そう、、、、「さ、寒い!!」この時期で、しかも海辺です。風がきつく体感温度は5℃くらいでしょうか?待ち合わせは10:00に高知。その道のりは約100km程度。5時間あれば相当な余裕です。そのまま海辺に、(野宿野郎ならすぐわかる)銀マットを敷いて寝袋にくるまり、そのまま陽が高くなるまで”おやすみなさい”・・・。

 ・・・・・・気づけば時計は7時でした。犬の散歩のおっさんなどを横目に観ながらさっさと片づけて出発。一路高知に向かいます。途中1本だけ短い林道(名前忘れた)を走り、途中1本だけ体内から「早く自然にカエルように」と思いながら排泄し、すったもんだと高知駅へ到着。コータ君は既に到着済み。でも何だか格好が汚れている。泥まみれみたい。「どうしたん?」「林道ですってんころりんですわ。おまけにクラッチレバーが折れてしまいました。何とか無理矢理たどり着きましたよ。」「じゃあ、レバー探しが第一か」「お願いします」なんてやりとりで、高知のバイク屋探しへ。

 ようやく開いているバイク屋(他は閉まってるんですこれが)を見つけ、「DR250のクラッチレバー無いですか?」「無い」「、、、、、(どうしようか、、)」「、、(困っているようだし)他のバイクのレバー加工してつけれるようにしてやるわ」「ありがとうございます!」待つこと約1時間。クラッチレバーが出来ました。やっぱり職人さんでした。グラインダーなどをうまく使いこなして作るんですよね。さてここから本当のツーリング。吾北村を目指して、「南奥川林道」へ。更に走りつないで「弘沢林道」→池川村へと出てきました。

(このあと、メモがなくなってました。途中飛びます。)

95/03/20(3日目)
 さてさて、仁淀村にて夜の宴で盛り上がった2人。朝7時、コータ君に起こされる。「・・・起きてください」と、いつもの調子で起こされる私。チョー寒い!夕べから何度も寒さで目を覚ましていたのですが、さすがに日の出あたりの時間だけあって、寒い、寒い、、、。外へ出ようと履いた靴の中は氷のようで、体を動かしていないといても立ってもいられない、、。

 朝食、野宿跡の片づけをささっと済ませて、一路四国カルストへ。コータ君は「カルスト」を「カストロ(カストロールオイルの略)」or「スカトロ(、、説明なし)」と文字って叫ぶもので、私もついつい「スカトロ、、もといカルスト」ですね、、。到着したカルスト台地は、なぜこんな地形が?というくらい奇妙な地形でした。

 さらに四万十川へとバイクを進めるも、路はやや狭。じーっと我慢の道中でしたが、四万十川が眼前に拡がった時には2人とも感動モノ!その広さといい、何ともきれいな水。その横を延々と走って行く2人。天気がよいこともあってペースは大きくup。80km/hで巡航。そのまま、大峠林道→黒尊林道とつないで走ろうとルートを向けました。

 走り出した大峠林道、なぜか途中から行き止まり。「どうも行けそうにない」と判断した2人は、迂回して黒尊林道へ。西四国一番のロングダートとの地図でのふれこみに、盛り上がる2人。「さあ、いくぜ!」「うっしゃぁ!」とばかりに走る始めるが、、、「ん?」「あれっ?」「砂利道に、、、?」「ならない、、、?」、、、ほとんど舗装です。「だめだこりゃ、、」って感じです。

 そのまま、黒尊林道を走り、国道へ出てきたものの、これ以降付近に林道なし。後は帰るだけになってしまったのですが、ここで終わらなかったのが今回のツーリング。松山→今治と国道ひたすら走ったのですが、そこで見つけた、「今治→神戸 フェリー」の看板。この先延々と続く舗装路の単純移動による帰宅を2人は拒否。果敢にフェリー乗り場へ。なんと30分も待てばフェリーが来るとのことで、フェリーに乗ること決定。5~6時間かかるフェリーだったと思うのですが、バイクに乗らずに神戸まで着いてしまうという事実には勝るものなし。フェリーの中では風呂に入るは、ビールは飲むは、しまいにはぐっすり寝てしまい、、、と、大いにくつろいでしまいました。そのままそれぞれ家路に着いたのですが、時計は11時ごろだったように思います。 (おしまい)